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2018年4月【フラット35】金利と制度改定

2018年4月【フラット35】金利と制度改定

4月になり桜の花も満開の季節ですが、今月も恒例【フラット35】の金利が発表されました。

今月の金利は、融資率9割以下が最低金利1.35%、融資率9割超が最低金利1.79%です。20年以下の返済の場合は融資率9割以下が最低金利1.30%、融資率9割超が最低金利1.74%です。

先月に比べて融資率9割以下で0.01%下がっていますが、ここ数ヶ月は大きく動いていないようです。また、【フラット35】Sについても平成30年度も継続して金利Aプランは当初10年間-0.25%、金利Bプランで当初5年間-0.25%です。

また、制度が少し変わりました。

いままでは建築費・購入価額の定義はいわゆる工事代金だけでしたが、4月以降はいわゆる諸費用に分類されていたものが建築費・購入価額に含まれます。

たとえば

  • 金銭消費貸借契約証書や工事請負契約書、不動産売買契約書に貼る収入印紙代
  • 土地購入の際に支払う仲介手数料
  • 司法書士や土地家屋調査士に支払登記費用(報酬+登録免許税)
  • 火災保険料、地震保険料(共済の場合も同様)
  • 水道加入金
  • 【フラット35】の融資手数料

などが含まれるようになり、ほぼ諸費用も含めて100%近くまで借り入れが可能になりました。

しかし、だからといって100%借りることはお勧めしていません。

できるだけ頭金を貯めて借入金額を少なくすることで、融資率9割以内になれば金利も下がりますし、返済期間も短くできたりとメリットが得られます。

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