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【フラット35】4月の金利発表

【フラット35】4月の金利発表

3月に1.96%と爆上がりした【フラット35】の金利ですが、おおかたの予想通り下落し2023年4月は融資率(9割以下)返済期間21~35年で1.76%と前月よりなんと0.2%も下落しました。

そのほかの金利は以下の通りです。
融資率9割以下 返済期間21~35年 1.76% 返済期間20年以下 1.33%
融資率9割超  返済期間21~35年 1.90% 返済期間20年以下 1.47%

株価が下がると債券価格が上昇する

2023年3月10日、アメリカの地方銀行「SVB(シリコンバレー銀行)」が経営破綻したことをきっかけに、米国株は銀行や証券会社などを中心に株価が下落し、日本株も3月前半には28,000円を超えていた日経平均株価も引きずられるように下落し、一時は27,000円を下回ってしまいました。

株価が下がると、お金を投資している人たち(投資家)は安全なところにお金を置きたくなります。そこで彼らは債券という安全だ(価格の変動幅が比較的小さい)とされるものにお金を移します。債券を買う人が増えると債券の需要が増加し、その価格が上昇します。

債券には利息が付いていますが、もらえる利息金額は固定です。債券の価格が上がると、もらえる利息が同じ金額でも、債券を買うのに支払ったお金が高くなるため、利益率が下がることになります。この利益率のことを債券利回りといいます。

結果として、株価が下がると債券の価格が上がり、利益率(債券利回り)が下がることになります。

この債券利回りにほぼ連動するのが【フラット35】の金利です。→詳しくは過去のコラムをご覧ください

つまり、3月の後半あたりまで続いた株式の下げ相場の影響で【フラット35】の金利が下がった思うと良いでしょう。

今後はどうなるのか?

さて、短期的な今後の行方は…わかりません(笑)

しかし、長期的に見れば金利の上昇は仕方ないものと思います。次のような方は早めの選択をお勧めします。

  1. いま変動金利の住宅ローンを借りていて、金利上昇時には固定金利に借り換えたい
  2. これから住宅ローンを借りるが、変動金利のローンを借りるのは金利上昇が不安で怖い
  3. 住宅の購入時期を迷っている

【フラット35】について詳しく知りたい、住宅ローンの手続きをしてほしいという方は、ぜひご連絡ください。【フラット35】については初回相談料は無料ですからご安心ください。→ご連絡はこちら

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