【フラット35】2025年12月の金利発表
2025/12/01|住宅ローン
融資率(9割以下)返済期間21~35年の【フラット35】の金利は、2025年11月から0.07%上がり1.97%となりました。返済期間20年以下など、その他の金利も同様に先月から0.07%上がっています。
国内債券市場では11月も利回りは上昇を続け、11月28日の国内債券市場では指標となる新発10年物国債の利回りは1.825%まで推移しており、1ヶ月前に比べて0.15ポイントも上昇しています。
これまでもお伝えしている通り「本来ならば【フラット35】の金利も大幅に上がって2%を超えていてもおかしくない状況」をずっと続けており、先月2025年11月の【フラット35】の金利が1.90%であれば今月は2.05%になっていてもおかしくないところ…やはり大人の事情でしょうか(笑)今月もギリギリ2%の手前…まさに土俵際で踏ん張っています(笑)
実際、12月の10年固定の最優遇金利を三菱UFJ銀は今より0.09%高い2.26%、三井住友銀行は0.15%高い2.35%、みずほ銀行は0.20%高い2.30%、三井住友信託銀行は0.26%高い2.655%、りそな銀行は0.18%高い2.665%に引き上げており、大手都市銀行5行の平均金利は0.176%高い2.446%と、5ヶ月連続の上昇となっています。
そのほかの金利は以下の通りです。
融資率9割以下 返済期間21~35年 1.97% 返済期間20年以下 1.58%
融資率9割超 返済期間21~35年 2.08% 返済期間20年以下 1.69%
10年国債の金利から見る【フラット35】の頑張り具合
10年国債の金利推移を見てみると、過去最低金利を付けたのが2016年7月27日の-0.297%…なんとマイナス金利なのです。その翌月に【フラット35】の金利は史上最低の0.90%を記録していますが、この10年国債の金利が2025年10月30日は1.670%と1.967ポイントも上昇しています。よく「【フラット35】の金利は10年国債の金利に連動する」といわれますが、実際に10年国債の金利が史上最低金利となったタイミングで【フラット35】の金利も史上最低となっていますが、もし完全に連動するのであれば、当時0.90%だった【フラット35】の金利は1.967ポイント上昇し2.867%になっていてもおかしくない計算になります。
実際に三井住友信託銀行は10年固定の金利を2.655%としていますが、それよりも更に超長期固定金利でありながら1.97%は「最近は金利が上がってきた」といいながらも、相当に低金利を維持しているともいえます。

急増する【フラット35】の申込件数
ここ数ヶ月で固定金利の住宅ローン人気が高まっています。2024年以降の日銀の利上げに伴い、変動型の住宅ローン金利が上昇しており、今後も金利が上昇するのでは?との見方も強まる中、長期の返済計画が立てやすい全期間の固定金利を選択する人が増えているのです。
特に利用者の増加が大きいのが【フラット35】で、2025年7〜9月の件数は前年同期に比べ約51%増えたそうです。変動金利の低金利に押されて【フラット35】の件数は2024年7~9月期まで前年同期比でずっと減少が続いていましたが、2024年10〜12月期以降増加に転じているそうです。
人気の理由は前述のとおり、住宅金融支援機構が頑張って維持している割安な金利と、ローンを借りる人や購入物件により獲得できるポイントによる金利引下げです。2025年12月の金利は返済期間20年であれば1.58%ですが、夫婦のいずれかが40歳未満で、長期優良住宅を購入する場合は、当初5年間は1%の金利引き下げとなるため適用される金利は0.58%で、現状における変動金利よりも低金利となります。
ただし、【フラット35】は手続きに慣れていない住宅営業担当者に任せてしまうと面倒なことにもなりかねません。また、個人がひとりで進めるには知識も経験も時間もなく大変もしれません。ぜひ住宅ローン【フラット35】のお手続きはエフアンドエス・エキスパートにお任せください。

住宅ローンの選択は「いま」だけでなく「未来」も見て決めよう
「そんなにすぐに変動金利は上がらない」「金利が上がってもたいしたことはない」「金利が上がっても放っておけばいい」とSNSやYoutubeで無責任な発言をしていた人も、いまはすっかりおとなしくなってしまったり、手のひらを返したように「注意しましょう」みたいになっている人もいますし、中にはブログなども削除してしまったり、アカウントに鍵をかけてしまった人もいます(笑)
「変動金利一択」などと発言していた人が「固定金利もうまく利用したほうが良い」的な手のひら返しの発言をしているネット界隈ですが、未来のことは誰にもわかりませんし、家計の状況や借入金額などによっては慎重な判断が必要な場合もあります。
エフアンドエス・エキスパートは、正しい情報提供によりお客様と一緒に考えるスタンスでご相談に応じています。
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