【フラット35】金利引き下げなるか!?
2023/03/29|住宅ローン
2023年3月29日の日本経済新聞(電子版)によると、「政府は子育て世帯に対し、住宅金融支援機構の住宅ローン「フラット35」の金利を引き下げる優遇策を設ける方向で調整に入った。」と伝えています。
これまでも住宅性能(省エネルギー化や耐震性能など)に応じて金利の引き下げをしてきましたが、最近では日銀の政策転換による長期金利の上昇に応じて【フラット35】の金利も高騰(以前の金利に比べればまだまだまだまだ低金利w)していました。
また、2023年4月からは新築住宅で【フラット35】を申し込む際の断熱性能に関して要件が変更されています。具体的には
変更前 断熱等性能 等級2相当以上
変更後 「断熱等性能等級4以上かつ一次エネルギー消費量等等級4以上」または「建築物エネルギー消費性能基準」
となります。
※くわしくは今後のコラムで解説しますのでお待ちください
これらのことから【フラット35】は金利は高いし(何度も言いますが以前の金利に比べればまだまだまだまだ低金利)、住宅性能を上げなきゃ使えないし…ということで一般生活者よりも住宅会社の営業担当者に嫌われ始めてましたが(笑)、今後の金利引き下げにより挽回するかもしれません。
今後の制度改正情報がでましたらお知らせしますので、ぜひまた弊社ホームページをご覧ください。
また、住宅ローンに関する個別相談や住宅会社様向けの住宅ローン研修、一般生活者様向けのセミナーもお受けしております。お気軽にご連絡ください。
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