建築現場を見に行ってますか?
2023/01/09|住宅購入
自宅の建築途中を見ることができのは、戸建て注文住宅を建築するメリッとの1つです。その際にはせっかくですから、建築工事をしてくださっている職人さんたちと積極的にコミュニケーションをとってみましよう。
「職人さんの仕事の邪魔になるのでは?」と気を遣って、できるだけ職人さんが仕事をしている日中には現場に行かず、誰もいない夜間や早朝に懐中電灯片手に現場に出かける人もいます(笑)
職人さんと話していると「○○さん(お施主様のお名前)、ぜんぜん現場に来ないね…あんまり家に興味ないのかね?」と、よく言われることがあります。職人さんもお施主様にはぜひ建築中も自分の家を見て欲しいし、気になるところがあれば言って欲しいと思っている職人さんも多いのです。
普段はほとんど関わることのない職人さんですが、我が家を担当してくださる方と話せるチャンスです。見た目には怖そうな人もたくさんいますが、とても良い人ばかりですから仕事の邪魔にならない程度に話しかけてみてください。職人さんと仲良くなるメリットは主に3つです。
メリット1:作業中の細かな相談がしやすくなる
建築現場では少ない資料と住宅会社からの指示のみで職人さんは作業をしています。時には「ここの納まりはどっちのほうが良いかな?」「ここの仕上げは指示通りのものよりちょっと変えたほうが良くなるんだけどな」など迷うことがあります。その時には住宅会社の工務担当者に確認するのが一般的ですが、工務担当者によってはお施主様に確認をとらず回答してしまうこともあります。
現場で職人さんと仲良くなって、連絡先などを伝えておけば直接確認のお電話をくれるかもしれませんし、お施主様の思いを直接伝えることができます。ただし、こちらからお電話するときには、頻繁に電話をしたり、休日や夜間などは連絡したりしないようにするなどマナーは必ず守りましょう。
メリット2:DIYに生かせるテクニック
DIYが趣味の方などは、工事中は職人さんの技術を学べる期間と考えてみましょう。道具の使い方や作業の仕方などYouTubeでも見れないテクニックが見れるかもしれません。ただし、あまり間近でジッと見られると職人さんも仕事がしにくくなります。適当な距離を保つことも心がけましょう。
メリット3:後のリフォームや修繕の相談がしやすい
新築後には修繕やリフォームの機会があるかもしれません。そんな時は知らないリフォーム業者などではなく、自分の家を建ててくれた職人さんにお願いしたいものです。気軽に相談できる関係を工事中に築いておきましょう。そのためにも積極的に現場に足を運び、コミュニケーションを取ることをお勧めします。
かかりつけのお医者さんならぬ、かかりつけの職人さんがいると心強いものです。
エフアンドエス・エキスパートでは住宅購入のスタートからゴールまでをお手伝い致します。
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