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正しい住宅購入の進め方(土地購入、建物新築)

正しい住宅購入の進め方(土地購入、建物新築)

住宅購入の進め方はとても重要で、進める順序を間違えると住宅購入が失敗に終わる可能性が高くなります。

住宅購入で大切なことは欲しいものを買うのではなく、買えるものを買うという姿勢です。そのためには進める順序が重要です。

悪い住宅購入の進め方

一般的には図1のような進め方の場合が多く、住宅会社を納得いくまで検討する十分な時間が取れないばかりか、住宅購入資金全体が膨らみ過ぎてしまう可能性があります。

図1:悪い住宅購入の進め方(失敗しない住宅購入実践塾から抜粋)

土地を買って新築するのであれば「まずは土地探しだ!」とばかりに、全体像が見えないまま(4)土地を探すため不動産業者をまわり、良い土地が見つかると不動産業者から「早く契約しないと他の人に取られちゃいますよ」と急かされ(5)土地決定(購入)。すると、1~2ヶ月のうちに土地代金を全額支払う必要があり、住宅ローンを借りに銀行に行くと「住宅会社さんは決まってますか?」「建物の価格はいくらですか?」と聞かれ、ここで住宅会社や建物が決まっていないと住宅ローンが借りられないと気付き、慌てて(2)住宅会社を探して住宅会社決定…みたいなことになりかねません。ハードスケジュールですし、そもそもせっかくの住宅購入を楽しめません。

つまり、先に土地購入が決まってしまうと、そこからの工程(スケジュール)がすべて決まってしまうのです。

結果として建物の価格が決定し、振り返ってみると「あの土地は私たちには少し高すぎたね」などと(1)資金計画で全体予算を把握した時には既に予算オーバーになっている可能性が高くなります。

良い住宅購入の進め方

まずは資金計画を作成し、住宅会社で建物にかかる費用など予算全体を確認し、住宅購入の全体像を先に把握しましょう。すべての方針を決め、その方針に沿ってさまざまな選択をします。(1)資金計画がしっかりできていれば大きく予算を外す可能性は少なくなります。

図2:良い住宅購入の進め方(失敗しない住宅購入実践塾から抜粋)

また、土地が先に決まることはないので住宅会社をゆっくり見て回り比較できるのもメリットです。さらには住宅会社の担当者から様々な話を聞いているうちに「土地購入+建物新築」ではなく、「建売住宅購入」のほうが良いと思うかもしれません。ここでも土地を先に購入していないのでいつでも方向転換できます。

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