静岡県富士宮市宮町　由緒正しい富士山本宮浅間大社と名建築の静岡県富士山世界遺産センターに挟まれた所に【MUKU ten. 舎［ムクテン.シャ］】はあります。株式会社リビングディー第一建設 オリジナル一枚板家具ブランドMUKU ten.のしつらえを体感できる特別な空間です。

実は私が以前勤めていた住宅会社が株式会社リビングディー第一建設で、2024年1月オープン以来、早く泊まりに行きたかったのですが、ようやく念願が叶いました。

静岡県富士宮市

富士宮市の中心市街地にある富士山本宮浅間大社は、富士山を鎮めるため浅間大神をお祀りした最初の大社であり、全国にある浅間神社の起源ともなっており、富士山世界文化遺産の構成資産としても登録されてます。

普遍的な風景・歴史・文化を感じさせる街並で、風光明媚な自然と昔ながらの素朴なふれあいがあり、豊穣の恵みである食材・温暖な気候・環境は、穏やかで、とても住みやすい街であり、県外からの移住者も増えているようです。

MUKU ten.のコンセプトと共鳴する象徴とも言える、伝統の大社の鳥居と富士山の姿をモダンに落とし込んだ名建築のコラボレーションの借景美を眼前で堪能できるのはここだけといっても過言ではありません。まさに特等席とも言えるこの地に滞在し、富士山麓の恵みから生まれた賜物に「出会い・味わい・泊まる」ことで、その魅力を体験できます。

建築 設計 施工 の概要

山の姿を思わせる伝統の切妻屋根の外観と日本の木（国産材）にこだわり、しつらえた内装空間からは、家や宿を意味する「舎」の字のシルエットが浮かび上がり、とても印象的です。家の中が「吉」であるようにと、建築家のデザインと職人の技術で作り手の思いが込められているそうです。

国産木材を主に使用した構造体は、小屋梁、棟木を無くし7.2mスパン無柱の登り梁合掌組みの大空間が演出されており、屋根、壁、高性能断熱材による外張り断熱工法で住空間としても快適そのものです。

内装は、国産一枚板の床やサウナ付きヒノキ風呂、漆喰壁、ヒノキ天井、神代欅等オリジナルデザイン一枚板家具や照明がいたるところに配置されていて、「なにもせずに、ただただのんびりする」のに最高の空間です。

<企画 施工>
株式会社リビングディー第一建設
<設計>
株式会社エトルデザイン
<構造設計>
株式会社梅沢建築構造研究所

食事

食事はラウンジの神代欅の大テーブルでいただきます。静かな空間で美味しい食事は最高の贅沢です。岡村牛…美味しかったです。

【お献立】
一、地元食材の小鉢
一、刺身三点盛り
一、富士山岡村牛すき鍋
　　富士山の目の前、涼しい気候と空気が美味しい朝霧高原でのびのび放牧されているブランド牛「富士山The岡村牛」
一、土鍋炊きごはん
　　土鍋で炊いたごはんを炊き立ての状態で、お楽しみ頂いております。
一、赤だし
　　酒蔵［富士錦酒造］の仕込み水富士山の伏流水を使った一番だし
一、漬物
一、デザート
　　地元土井ファームの搾りたて牛乳特製ジェラートの白玉あんみつ
一、フリードリンクバー付き

朝食は、湧水と川の恵みで育った究極の地魚「富士山サーモンの焼き魚」と地元の季オーガニック食材のおかずとフルーツ。富士山サーモンは皮がパリパリに焼かれていて最高に美味しい。いつも朝食は食べないのですが、全部食べちゃいました。

MUKUten.舎 富士宮 | ムクテンシャ | MUKUtensha Fujinomiya – natural wood retreat hotel | むくてんしゃ
静岡県富士宮市宮町5-34

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