2024年4月20日、東京都千代田区にある都市センターホテル（リーガロイヤルホテルグループ）にて日本FP協会の全国支部長会議が開催されました。日本FP協会は日本を50（47都道府県をそれぞれの支部とするが北海道は道央、道南、道北、道東の4部となる）の支部に分け、それぞれに支部長を中心とした支部活動により地域の生活者に対するFPの普及啓蒙活動やFP協会会員サポートに尽力しています。

各支部の支部長が年に一回集まり、支部活動の共有や今後の活動に対する意見交換などの場となるのが全国支部長会議です。

三島駅→新大阪駅→東京駅

今回は全国支部長会議の前日に大阪で講演があり、オフィスのある静岡県から一旦大阪に行って講演し、翌日に都内へ移動となりました。これまで数えきれないほどの講演回数ですが、新大阪駅から東京駅で新幹線のぞみ号で移動したのは初めてでした。

大阪には4/19の自宅を11:00頃に出て15:00頃にホテルに到着し、18:00に会場入りでしたので大阪では昼食を取れず、しかし講演終了後の20時以降に懇親会での夕食となるため、それまでに何も食べないのは…と思い、軽くたこ焼きを買ってホテルで食べてました…大阪らしい食事は以上です（笑）それにしても新大阪駅の改札出たあたりで売っているたこ焼きって8個入りで1,000円くらいするんですね…高っ！😱ということで、私が買ったのは少し駅の地下に潜ったところにある店の8個で650円のたこ焼きです。

かつ丼はかつ丼…どこで食べてもうまい

さて4月20日は早朝に新大阪をでて初めての新大阪駅→東京駅ののぞみ号。スタバでコーヒーを買ってのんびりと旅を楽しむはずが、コラムを書いていたのであっという間に東京駅に到着。

東京駅からは有楽町駅を経て永田町駅に移動しますが、時間的にも有楽町駅でランチです。今回は初めてのお店、かつ丼の名店「あけぼの」さんです。店内には1人待っているお客さんがいましたが、2番目に並んだ瞬間に「ご注文は？」と聞かれ、迷う間もなく「かつ丼で！」とまるで常連客のように秒でオーダー完了です。

20分くらいで着席し、さらに10分くらいでかつ丼が出てきました。もちろん美味しいです。もちろん美味しですが、かつ丼はかつ丼。自宅の近くにあるかつ丼が美味しいお店との違いはわかりますが、ある一定基準を超えれば「美味しい」に変わりないので特に感動はありません（笑）試験で80点以上は合格となれば80点も100点も合格なのと同じです。

ちなみに…私が食べ終わったあたりで12:00を過ぎていたので大行列ができていました。

全国支部長会議

会場に着くと既に大勢の参加者が集まっていました。私は静岡支部で愛知県、三重県、岐阜県と同じ東海ブロックに属しています。東海ブロックの参加者と話をしながら開始を待っていましたが、この全国支部長会議も3回目の出席ともなると慣れたもので緊張感ゼロ（笑）

まずは白根理事長の挨拶から始まり、その後は分科会といって少人数のグループに分かれて様々な議題で情報共有や議論をします。分科会は2回ありそれぞれメンバーが変わります。2回目の分科会での議論内容については代表者が最後の全体会議で発表するといういつもの流れですが、昨年も私がやっているので今年は誰かほかの人だろうと思って知らん顔していましたが…今回も私に視線が集まり断れない状況から今年も私が発表者となりました（笑）

営利活動と非営利活動のバランス

私は現在FPオフィスを運営し、生活者の経済的な安定を目的に情報発信や個別相談、講演、執筆などさまざまな活動をしています。また住宅取得や住宅ローンに関しては住宅を販売する側が経済的な知識を身に付けることで生活者がより良い選択をできるようになるため、間接的に生活者のためになる活動として営業研修にも力を入れています。これらは全て営利活動である同時に、法律の範囲で私がすべてを決めることができます。

一方でFP協会の活動（現在は東海ブロック副ブロック長兼静岡支部支部長）はすべて非営利活動であり、生活者から相談料や講演参加費用などはいただきません。また我々の活動もボランティアであり無報酬です。しかし我々全国の支部長がすべてを決定する権限はなく、さらにはNPO法人の枠組みの中でしか活動できないため、できることが限られてしまいます。

どちらが生活者にとって良いのかは正解がありませんが、どちらもバランスよく活動することで生活者の選択肢が増えれば幸いです。

お金に関するご相談は有料ではありますが、無料相談にはできない回答をご期待いただくとともに、エフアンドエス・エキスパートにお任せください。